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デジタルとアナログの一体化が勝ちパターンの

「グローブ・アット・ファーマーズマーケット」


1.ライフスタイルセンターのタイプ

エンターテインメント型ライフスタイルセンター

. グローブ・アット・ファーマーズマーケットの概要

所在地
アメリカ・カルフォルニア州ロサンゼルス市(189 The Grove Drive, Los Angeles )
オープン
2002年3月15日(ファーマーズマーケットは1930年代から営業)
SCの業態
エンターテインメント型ライフスタイルセンター
開発業者
Caruso Affiliated Holdings
敷地面積
82,600u(ザ・グローブのみ)
リース面積 53,400u(ザ・グローブのみ)
売上高
300億円(推定:ザ・グローブのみ)
核 店 ノードストローム(中上級百貨店)
主要テナント
クレート&バレル、アップルコンピューター、アンソロポロジィ、アバンクロンビー&フィッチ、ナイキウーマン、シネコン(14スクリーン)、アメリカンガールズ、バナナリパブリック
商圏人口
半径16q圏内の300万人の年間1,200万人の観光客
テナント数
80店(ザ・グローブのみ)

. グローブ・アット・ファーマーズマーケットのポイント

@ザ・グローブは、農家の直営店として親しまれ、また観光地として有名であった「ファーマーズマーケット」の隣接地に開発されたエンターテインメント性と街並み型の「ライフスタイルセンター志向のSC」です。

A一見、2つの商業施設の整合性はないように感じられますが、もはや観光地化しているファーマーズマーケットとエンターテインメント性の高いザ・グローブとの出向動機(SCへ出掛ける時の動機)は、レジャリーマーケットという共通点を持っているため、2つの商業施設は購入動機は異なりますが、出向動機の面で相乗効果があります。

Bザ・グローブのハイテク型SCとファーマーズマーケットのアナログ型のバザール市場とはミスマッチに見えますが、エンターテインメント性とノスタルジアがうまくかみ合った、異質型のもう1つあって欲しいSCです。

Cザ・グローブは、全体的にはオープン・エアモールであり、中庭に噴水やミニ公園を用意し、ストリート街区に個性ある専門店を配置しています。中央のストリートには、昔、ロサンゼルスで利用されていた路面電車を走らせ、街並み形成・自然の取り込み・エンターテインメント施設を複合させ、広域かつレジャー志向ではありますが、時間消費型のライフスタイルセンターの位置づけにあります。

D中央の広場は音楽と一体化した噴水と50年経過した木をシンボルとして、賑わいと憩いの中心ゾーンを形成しています。

E核店には中上レベルの百貨店である「ノードストローム」を導入し、マグネットストアとしてアバクロンビー&フィッチ、クレート&バレル、アンソロポロジィ、バナナリパブリック、シネコン(14スクリーン)、アメリカンガールズ、アップルコンピューター…等の有力テナントが入居しています。 

 

  

   


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